ソーコ | SOCO

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2018/07/11

3店舗目進捗と最近の経営雑感



こんにちは関山です。




3店舗目の進捗ですが、物件の契約を終えました。



場所は渋谷、神南。



当初7月あたりのオープンを目標として動いてきたのですが、物件契約を決めきれない僕の能力の無さもあり、ずれこんで10月あたりオープンの着地になりそうです。





さて、最近の経営雑感ですが、今年に入り順調にスタッフが増え、売上も伸ばすことができました。


現在スタッフ21名。今年中には25名〜の体制まで人事を進めたいと考えています。



去年12月にAOを出店しましたが、すでに両店のキャパシティーが限界近くまで達しようとしています。


そういった背景もあり、とりあえず3店舗目出店が現実となりそうでホッとしています。




最近スタッフ一人一人とご飯に行って話す機会を作っています。


僕は大勢でパーっと何かすることは苦手な人間です笑


でも一人一人と向き合って話すことは好きです。



話の中で必ず聞くようにしていることがあって



「組織が大きくなることについてどう思う?」



これを必ず聞くようにしています。





よく会社が急成長すると



「昔の方が良かった」


「小さいままの方が良かった」


「社長は会社が大きくなって変わった」



なんてことが影でささやかれたり、個人の感情の中で起こることが多々あります。



特にクリエイションを推してる美容室のビジネスとの親和性って低いと思っていて、



大きくなる=「色が薄まる」「ダサくなる」



と捉えれれることが多い。



僕としてはそう思われるのは悲しいので、みんなの意見を取り入れつつ、正しい判断をしたいと思っています。




我々が今後も同じような成長速度を保ったまま組織を大きくするためには、上記のような心理的障壁を取り除きながら運営をしていく必要があります。



業界には聖域というか非合理的な領域がいくつかあって、それらが足枷となって結果を出せないサロンがたくさんある。



組織規模と色の濃さやクリエイションの親和性の低さもその一つ。僕が経営者としてチャレンジしたい業界の壁の一つです。




では会社の成長=「ダサくなる」「色が薄まる」に対してどう立ち向かうのか?



僕の中にある程度答えはあって、あるというより、スタッフがすでに達成してくれている。





「企業文化」




これだけ。





我々は「自由」と「自立」という理念を掲げていますが、スタッフが体現してくれている。



我々は寄せ集めの組織であり、色々なサロン出身の人が集まっている。



そんなごちゃごちゃした中で紆余曲折ありながら、時には衝突して多様性を獲得して来た。



誰が来ても価値観を許容し成長するため貪欲に新しいストレスを取り込む企業文化がある。



自分たちのプライドのために仕事はしない。誰でもウェルカム。いいものは取り込む。信念のために仕事をする。そういう企業文化。




「自分たちがやって来た仕事が一番」みたいなプライドありません。しかしアウトローの我々が一矢報いてやろうという気概はある。





だからみんな勝手にどんどん仲良くなって、日々それぞれ飲みに行ったりして仕事を進めていく。




「スタッフがすでに達成してくれている」ということはそういうことです。僕はなんら関与していない。






オープンから今まで基本的な考え方は変わっていなくて、



「優秀な人材がいて、その人が働き続けたいと思ってもらえる環境を作り続けることができれば組織は必ず成長する」




と、思ってやってきました。



思ってきたというより信念です。



可能性にチャレンジしつつも信念においてやるべきことは変えてはいけない。信念を曲げると腐敗し崩壊する。


 


僕が用意したのは基本的なフォーマットとハコだけです。



大きな方向性は示しますが、それ以外はスタッフに委ねる。


 


あとはスタッフそれぞれがSOCO/AOの文化を作ってくれる。





今後成長過程で信念と組織の規模を天秤にかけて、これ以上の成長は必要ないな。と思ったら拡大のペースを緩めるかもしれません。



でも今はそのつもりはまったくない。




 







今月が会社の期末で、法人設立から1年が経ちます。



今年の9月で創業してからトータル3年経つわけですが、扱う数字が徐々に大きくなり、桁が変わり、スタッフが増え、僕自身の感覚も変わりました。



でも気持ち的には創業の時とあまり変わってなくて、まだまだやれていないことだらけだし、もっとこうしていきたいと思うことはたくさんある。



数字的な感覚は変わりましたが、僕自身の精神は変わっていない。



組織が大きくなるにつれ数字に対する「怖さ」みたいなものがある程度解消され、より攻めれる状況になったことで世界が広がっただけ。



大企業・中小企業。世の中には様々な形態の組織があるわけですが、組織規模や売上規模の大小は相対的な概念でしかない。



業界によって規模の最適解は存在するでしょう。しかし規模関わらず組織において完全な理想郷はありえない。



ありえないとわかっているが、迷いながらもなるべく理想に近い意思決定をしていきたい。



組織規模に関わらず「働き続けたいと思ってもらえる環境」を作るために、一人一人と話し、何を考え、どうしていきたいのか?を教えてもらうことが大切。






僕自身は比較的穏やかな人間に見られるほうですが、心の中には強い野心を持っています。




何かを進める時には強い気持ちでやるべきことをやる。




3店舗目に向けてコツコツ頑張ります。