こんにちは関山です。





SOCOでは3ヶ月に一度スタッフに四半期の目標を書いてもらっています。







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※ナリちゃま目標






直近3ヶ月の売上分析と、結果を踏まえた実践的な今後3ヶ月分の売上目標。



技術、サービス、クリエイティブの総括とより発展させていくために具体的にどう行動していくのか。



個人として何を吸収して、どういった美容師を目指していくか。etc...




目標は多岐に渡ります。



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※ハルくん目標








目標が提出されたあとはチェックをして、その後僕との「アツーい」個人面談があります。










自分を省みて、客観的に状況を知ることはとても重要なことです。



客観的に見ることで直視したくない具体的な弱点も見えてきます。



弱点を見い出す事はめんどうで辛い作業ですが、本質を認識し向き合うことによって人は成長することができます。



自分に足りない部分を「社会が悪い」「組織が悪い」「誰々が悪い」と、外部要因に見つけようとするよりも、自分自身の中に改善できる箇所を見つけて変えていける人のほうが、何倍も早く成長できるし、大体結果を出している人はそういう人です。


 


なぜなら社会や環境を変える事より自分を変える事のほうがよっぽど簡単で早いからです。


 


あまり重く考えずにポンポン自分に足りない所を書き出してどんどん改善していけばいいのです。












さて、









しかしながら。











こういった目標設定は多くの組織において形骸化しがちです。







「なんか強制的にやらされているから仕方なくやる」みたいになりがちです。


 


 


 


 


なぜ形骸化してしまうのか?


 


 


 


 


 


 


理由は簡単です。監督する側(経営者や教育者)が自らに負荷をかけていないからです。






エラそうなこと言うくせに、自分自身は目標立てないし、やらせるだけ。







これではいけませんね。








監督する側もちゃんと目標を立てて、それを達成すべく同じ土俵に立つべきです。







ということで、もちろん僕も四半期の目標を立てます。





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※僕の目標







プレイヤーとしての売上分析と今後の売上目標や技術目標、接客目標はもちろんのこと。







お店の3ヶ月分の売上目標や達成すべきマネジメント目標、勉強すべき項目。カルチャーなど。全てです。







それをみんなの前で発表します。







頭を使い一連の目標をひねり出す。実績を省みる。同じ土俵で評価される。そうしないとなかなか真剣さはスタッフに伝わらないと思っています。








長々と書いてきました。やり方は色々あるにせよ大切な事は結果を出す事。しっかり立てた目標を達成できるように3ヶ月頑張っていきます。