5ヶ月経って事業計画と現状を省みてみた。
おかげさまでSOCOがオープンしてから5ヶ月が経ちました!
すべては支持してくださるお客様のおかげです。本当に感謝しております。いつもありがとうございます。
5ヶ月経った感想としては。。
「もう5ヶ月も経ってしまったか!」
です。
3ヶ月くらいまでは「まだ3ヶ月かー」だったのですが、いつの間にか5ヶ月も経っていて、少し焦りも感じ出しました。
何に関する焦りかというと「業績を伸ばすスピードを上げなくては」という焦りです。
僕は国民政策金融公庫という金融機関からお金を借りて事業を始めました。
公庫から融資してもらうためには、たくさんの書類や手続きが必要になるわけですが、中でも重要なものに「事業計画書」というものがあります。
事業計画書は事業を始めるにあたって色々な目標や予測を書き、公庫の融資担当者の方から「この人なら融資しても大丈夫そうだな」と思ってもらうために作ります。
以下実際に公庫に提出した事業計画書の一部です。
こういったものを詳細に何十ページも書くわけです。
久しぶりに見直してみると、達成できた目標もあればできていない目標もあります。
もちろん実際にお店をオープンする前なので、かなり抽象的な理想値の算出になるわけですが、すべての項目において今見ても全然達成できる(できた)目標だと思っています。
むしろこれ以上の成長をしていくことを当然として経営しなくては、僕は経営者として失格だし、今達成できていない項目に関してしっかり反省して今後結果を出さなくてはいけません。
上記、拡大することを前提として書き連ねましたが、ただ闇雲に規模の拡大を「是」としているわけではありません。
以前もブログに書きましたが、スタッフがキャリアをステップアップし続け、どのランクでも仕事の中でやりがいを感じられる環境を作るためには、基本的に「組織規模の拡大は不可欠」だ。と思っているのです。
ただ単純にそれだけです。別にお金持ちになりたいから。とか、権力を持ちたいからではありません。売上規模や組織規模の拡大は付属的な目標です。
スタッフにも日々言っているのですが、SOCOにとって一番の目標は「お客様に最高のサービスを提供する」ことです。
お客様に最高のサービスを提供する。サービスに満足いただいて再来していただく。結果としてお店が大きくなる。
組織規模の拡大は目標ではなく「目標を達成するプロセス」や「目標を達成できた時の副産物」に当たります。目的とプロセスを混同しないことです。
もちろん世の中には多様な価値観があるので、小さくて素敵なお店も沢山あります。むしろ拡大しないほうがブランド力を保っていける状況もたくさんあります。ただ、そういった形態であれば、オーナーはいいとして、働くスタッフは先のキャリアを自分自身で模索せざるおえない状況になるでしょう。いずれお別れがくるということです。
僕は今いるスタッフとできることならずーっと働いていきたいと思っているので、規模の拡大はもちろんのこと、スタッフが働き続けたいと思ってもらえる環境を作るために、やれることはなんでもしたいと思っています。
理想としてはいずれ自分が組織運営しなくなることです。僕のマネジメントの意思を引き継いでくれる人がいれば、すべて任せることです。
そうなっていくためにもスタッフには僕の考えていることを常に伝えて、共有してもらうように努めています。
さて、そんなことを考えていた5ヶ月目。結果を出せるように6ヶ月目も頑張っていきます。
関山