質感の流行り
こんにちわ、よーくです。
少し(かなり)前から、写ルンですブームというかフィルムの質感って流行ってますよね。
私たち美容師やヘアメイクの仕事でも、やはりこの質感の持つおしゃっれぽさが作品にいい感じの雰囲気を出してくれると、空前のフィルムブームなんです。
この質感って何がかわいいんだろうって考えた時に、多分、私的にですけど
ちょっと安っぽいフラッシュ感と影のバランスなんですよね。
あと、適度なノイズ感◎
私も2年半前に撮った作品はデジタル一眼で撮ったものの、加工はフィルムっぽく仕上げていました。
ただ、この質感の難点はヘアやメイクがわかりづらい...あくまでも雰囲気がそれっぽく出せるって所。
これとは対極に、雑誌のヘアをスタジオで撮る時は基本的にくすみ感をなくしてヘアの質感がよりわかるように、思いっきり飛ばして撮ることが多いんです。
だから逆に、この若干昔っぽいヴィンテージ感が懐かしくて新鮮でまたブーム再来したんでしょうね。
フィルムが流行る前はバキバキに飛ばした質感が流行ってましたよね。
皆さんご存知、Terry Richardsonとか 飛ばした写真と言えばって感じです。
このカメラの質感が流行っていた頃はヘアメイクの作品作りでも、もっぱらこんなテイストで作っていました。
この質感はこれで好きですが、でも今はSOCOのH.Pのコンテンツを見てもらえばわかるように、やっぱりフィルムの質感がおしゃれっぽくてかわいいですよね。
私はカメラとか全然詳しくないですけど、こんなにデジタル社会になる前に
一世風味したインスタントカメラがあれば、写真撮るのが苦手な人でも撮れちゃう!
と、写ルンですが今リバイバルしてるようですね。
昨日、今日流行り始めたわけじゃないので、BLOGに書くのはちょっと今更感ありますが
『写ルンです』使ってみてください。
YORK