こんにちは、関山です。





かなり久しぶりになってしまいました。。




ここ最近は法人成り後の手続き諸々や、新店舗のなんやかんやでですね(言い訳)




新店舗の進捗ですが、前テナントさんの原状回復待ちなので、まだオープンの日程が確定できずにいます。




原状回復が終わり次第すぐに工事を入れて、今のところ最短で10月中。もっとも遅くて12月初旬オープンになりそうです。





内装デザインはまた自分でやります。すでに大体のレイアウトやデザインは決まっています。




店舗の名称はSOCOではなく、別の名前をつける予定です。




場所も原宿なのでクリエイティブに特化したサロンにしたいなーと思っています。





さて、本日9月6日、SOCOは2周年を迎えました。




これもすべてSOCOを支持してくださるお客様のおかげです。




本当にありがとうございます。





2年目もいろいろありました。



スタッフが増え、辞め、売上が伸び、セット面が足りなくなって、増設し、それも足りなくなり、、




去年の10月、2周年までには2店舗目を出店すると宣言しました。



当時の売上やスタッフ数でいくと無謀な宣言でしたが、やるべきことをコツコツやり、理想を現実にするよう頑張ってきました。



結果、2周年には間に合いませんでしたが、物件の契約を終え、今年の10月から12月に出店できる目処がたちました。







僕は記念日とかに無頓着な人間で、パーっとお祝いしたりすることに興味はありませんが、節目節目に振り返って考えることは好きです。


特に出店時、お金を借りに行った政策金融公庫に提出した事業計画書などはちょいちょい見返しています。




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画像は公庫に提出した一部です。


今見返すと稚拙でお恥ずかしいかぎりですが、2年前の僕がどういったことを考えていたのか。その時の熱量を思い出すためにもたまに見直し振り返っています。


当時は結構高めの目標設定かと思っていました。


上下ありましたが、現状ほぼこれ通りかそれ以上に進捗しています。







お店を出してから今まで、たくさんの経験をすることができました。



マーケティング、人事、会計、税務、などなど。



すべて連結しており、一つが機能しなくなれば致命的なダメージを負うことになります。



人体みたいなもので、どこかの臓器が病気になったら最悪の場合死に至る=「倒産」です。



死に至るといえば、キルケゴールという哲学者が「死に至る病」の冒頭で、人間を精神や自己の「関係するところの関係である」と定義しています。


これは会社も似たようなところで、経営上必要な分野の関係の綜合によって成立しています。(僕はキルケゴールの「死に至る病」まったく理解していませんが)



それら関係性の結果により業績を伸ばせる会社、伸ばせない会社が別れてきます。



ということは関係の結果起こりうる未来を工学的に予測し、コントロールすることが経営するうえでとても重要であると言えます。



コントロールすべき領域は多岐に渡りますが、僕の経験上コントロールしやすい分野、しにくい分野があり、また、どんなにうまくやったつもりでも全くダメだったということもしばしば起こります。



常にうまく事が運ぶことはありえないので、そこは諦めるしかありません。


諦めるというか、リスクとして織り込んで運営していくしかない。


フォーカスを当てるべきはミスせず勝ち続けることではなく、結果を出せる確率を高められるかどうかです。






最後に。スタッフのみなさまのおかげで2年目も結果を残す事ができました。


社員旅行も沖縄行けたしね。来年は海外な。



今後も今まで通り自分たちのやるべき仕事をやり、今よりさらに世の中に必要とされるお店になれるよう頑張りましょう。


何度も言うように僕ひとりにできることは大した事ありません。


僕にできることは、みなさんの才能を発見し、伸ばせる環境を用意し整備する事。


これからは皆さんの時代です。全スタッフの能力を集約し、3年目も結果を残していきましょう。










関山