こんにちは関山です。





最近は自分の引越しや新店舗用の資金調達などでバタバタしていました。





さて、ようやく新店舗の工事がスタートできそうです。





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現在の状態。





まだ原状回復した現場に行けていないのですが、工事が始まったらちょいちょい出向いて進捗をブログで書いていきます。





今月からNEW STAFF杉本(穂)が入社し、定休日を無くし、月曜も営業になり。



来月から石橋がフル出勤になり新店舗オープンが12月初旬予定で、、



過去も未来も変化の激しい日々です。



常に変化やストレスに晒されながら乗り越え、新しい地平が見えてきての繰り返しでした。



創業以来、僕自身の生活や仕事内容も目まぐるしく変わり、経験すべき領域、勉強すべき領域、自分の能力不足などに悩みストレスを抱えることも多くなりました。




元々人と関わる事が得意ではなく、静かに暮らしたいと思っているタイプの人間なので、経営などの仕事に向いているとはまるで思っていません。スタッフのみんなが頑張ってくれているから結果を出すことができています。




激しい変化の中で多くの経験や勉強をしてきましたが、創業以来考えの本質は変わりません。




1.常に顧客第一で仕事をする。


2.能力のあるスタッフが働き続けたいと思ってもらえる環境を整備する。





この2つ。






オープン時も現在もこの2つのフォーマットに経営上のアレヤコレヤを乗せて組織を動かしているだけです。


仕事をしていると常にAかBかの判断に迷う抽象的な問題にぶち当たります。


何か抽象的な問題が発生した場合必ずこの2つの原則に立ち返り、意思決定するようにしています。






個人的には変化を起こせないことが最もリスクだと思っているので、今まで負荷をかけてそれなりのスピードで走ってきました。


業績が上がり、扱えるキャッシュが増え、経営資源が増え、2店舗目ができて。これからさらに変化させることができる領域は増えます。


今後も機会を捉えて今まで以上に加速度的に結果を出していけるようにする事。それが組織のトップとして果たすべき責任です。





スタイリストミーティングでスタイリストには伝えましたが、2店舗目出店に伴い経営体制を抜本的に変えていきます。


特に現場トップ(ディレクター)である松尾、菅原。彼ら二人に権限を大きく委譲します。


簡単に言うと僕が意思決定する領域を減らし、独自に決断・判断する領域を拡大していきます。



それに伴い会社の業績・経費(家賃、材料費、人件費etc...)・利益など、全経営情報をスタッフに公開し、正しい情報の元自ら考え意思決定していける運営体制にシフトします。


要はスタッフ全員が損益計算書を読めるようになり貸借対照表を理解し、自らの判断で経営判断していける状態を作っていくという事です。






詳細は長くなるので書きませんが、ざっくり狙いは2点です。




1.経営情報を公開する事でスタッフひとりひとりが数字を理解し、経営者視点で意思決定できる領域を増やす。判断できる階層を増やす事で組織の運営スピードと成長スピードを上げる。




2.業績が上がり利益が出始めると経営権と情報を握っている経営者が会社を私物化するリスクがある。現状外部的なガバナンスを組織する事はできないので、内部でガバナンスを効かせる体制を作って経営トップである自分自身を戒め私利私欲に走るリスクをヘッジする。





組織体制を刷新して結果を出せる確証はありません。問題も発生するでしょう。


しかし、我々に能力があると信じるのであれば、より難しいが劇的な成長を見込める道を選択すべきです。


今後のSOCOの成長は全てスタッフの成長があってのもの。それ以外にはありません。




良い変化と地平を目指して2店舗目も頑張っていきましょう。






関山