sas outlineのコピー.jpg




平成最後の年。




元号は何になるのでしょうか。






今年もたくさんのお客様にご来店いただき、充実感と共に本年度の営業を終えることができました。



年初に比べスタッフが倍に増え、3店舗目である【SUN】を出店し。相変わらず変化の多い年でした。



こうして少しづつ結果を出し、毎日楽しく仕事に向かえるのはお客様のご支持のおかげです。




心より御礼申し上げます。










さて、2019年ですが。




規模の拡大を追求するフェーズは一旦抑えて、地固めをしたいと思っています。






我々は業界では比較的早いスピードで店舗を増やし、スタッフも増えてきた方だと思います。



会計上の戦略から、3年で今くらいの規模というのは創業当初から目標としてありました。




ひとつ目標を達成し、今後どうしていくか?





先日幹部4人で話し、朧げながら方向性は見えてきました。




今まで即効性のある施策を取り入れ、合理的な判断の元、負荷をかけて突き進んできた。


短期的に結果を出す経営戦略がメインだった。


 


 


とはいえ、かけ足で走ってきた分、手薄な領域や弱点と思われる箇所もたくさんある。




2019年は、中長期的に価値を醸成する施策を推し進めて行く。





例えばブランディングであれば、我々がどういったスタイルを作り、何を強みとするサロンなのかを明確にすること。


教育であれば、カルチャー・音楽・デザインその他、文化的アーカイブにアクセスでき、自分の世界観と結びつけてスタイルを作れる人材を育成すること。


 


 


その他、多々ありますが、上記のような施策を会社のシステムとして組み込むためには根気と時間とビジョンが必要になります。


抽象的で即効性のない領域は、少しかじったくらいだとなかなか成長を実感しにくいからです。


施策として組み込み、かつ継続することが難しい。


しかし、長期的に大きく価値を発揮する領域であることは間違いありません。


 


 


 


独立してから今まで、僕はあえて全体に対して抽象的なプレゼンをしてこなかった。


重視したのは合理性、伝えてきたのは現状とビジョン。


それは成長スピードを意識したから。


 


 


実行に時間のかかる抽象性は捨てた。(ブログには書くが)


 



 


しかし、過去に文学、哲学、映画、音楽、デザイン、マネジメント、マーケティング、様々な領域を通過してきて、それらは自身に大きな価値をもたらしてくれたと確信しています。


 


学んでいる時は自分が成長している実感はなかったが、長期的にものすごく「効いた」


 


 


なぜ時間がかかり、効果を実感しにくい分野に力をいれるかというと、業界で最上位のポジションに行くためには避けて通れない領域だと思うからです。




我々はさらに上のフェーズを狙う。




今までは前哨戦。これからが本戦。






sasIMG_3827.JPG






スタッフのみなさま。2018年お疲れ様でした。


2019年も結果を出そう。






関山