社員旅行費用を70万削ったトラベルハック その1 ホテル編
と、ナゾのタイトルをつけたわけですが。
どこらへんの方にニーズがあるかわかりませんが、中小企業の社長様向けにこの記事を書きたいと思います笑
前回ブログで今年の社員旅行先が【香港】になったと書きました。
通常30人くらいの社員旅行だと旅行代理店にお願いするのが普通だと思います。
僕も今回の社員旅行プランを決めるにあたって旅行代理店2社にプランと見積もりをお願いしてみました。
一社が「トラベルコ」で検索した際出てきた格安旅行代理店。
もう一社が僕が使っているクレジットカードのコンシェルジュデスクからご紹介いただいた代理店。
「トラベルコ」から問い合わせた代理店はレスは早かったのですが、なにせゴールデンウィークに突入してしまったので、諸々見積もりが出揃うのがゴールデンウィーク明けとのこと。で、断念。
コンシェルジュデスク経由の代理店はゴールデンウィーク中も対応してくて、やりとりも大変スムーズでした。
で、早速見積もりがあがってきたわけですが。
【航空券+ホテル+燃油+諸税込みで一人あたり64000円】との見積もりでした。
ふむ。
64000×30人で192万円。
まぁ、妥当といえば妥当なのですが、想定していた予算より高い。
去年のタイ旅行もそうだったのですが、人数が多くなるとどうしても高くつくことになるそうです。
(どういう事情かはわからない)
世の中に「代理店業」と呼ばれるビジネス形態はたくさんあります。
なかでも、もっとも一般消費者に身近なのは旅行代理店ではないでしょうか?
有名なところだとJTBやHIS。
旅行に行く際、旅行代理店にお世話になったことはあるでしょう。
もちろん代理店を通すことで、旅行のプランやら、航空券の手配やら、ホテルまでの送迎やら。
面倒なことを一括で引き受けてくれて、とても手軽に旅行に行くことができるワケです。
その対価として、マージンが発生する。当然のことです。
これが2人の旅行とかであればさほどの額ではありませんが、30人ともなるとかなりのコストになる。
そこで僕は
「旅行代理店が提案してくれた旅行プランと同じモノを自分で手配したら、どれくらいコストを浮かせられるだろうか?」
と思い立ちました。
ホームページ・内装のデザインからトイレの修理まで。僕はなんでもやるオトコです。
思い立ったらやってみないと気が済まない。
また、旅行代理店の収益構造ってあまり可視化されることがないので、そういった部分にも興味がありました。
検証「旅行代理店はどれくらいのマージンを取って収益を挙げているのか?」
ということでセルフ旅行代理店業スタート笑
まずはホテルの予約から。
僕が海外旅行に行く際よく使うのが「ブッキングドットコム」
有名どころのホテル予約サイトであればどこのサイトでもさほど変わらないのかなーと思います。使い方に慣れているのでこちらで検索開始。
今回旅行代理店に見積もりお願いしていたものとまったく同じ、「ハーバープラザ8ディグリーズ」で検索。
そうすると2名1室2泊で17731円+税/手数料1773円=19504円という結果。
そうすると2名一室で19504なので30名で292560円が2泊分のホテル料金。
ですが、このままだとこれを2名×15回。
何度も予約するのは大変です。
ということで「人数変更」↓
ここをクリックすると↓
なんと「30名」まで検索できるのです!
※それ以上はできない
で、30名で検索すると
結果↓
2名1室の部屋×1
3名1室の部屋×3
4名1室の部屋×5
合計31名収容できる部屋を抑えることができます。
そしてプライスも
292560円から手数料込みで277540円と、若干のコストダウンに成功!
即ポチ。
あとはホテルとのやりとりですが、ベットの形態(ツインなのかダブルなのか)などは直接ホテル側に要望を伝えなくてはいけません。
やはり海外だと英語でのやりとりとなるワケですが、電話は無理でもメールであれば「google翻訳」というありがたいツールによってどうとでもなります。
※ホテル側からのメール
「ヨシヒロ。予約ありがとな。4シングルベッドでリクエストもらったんだけど、当日の状況次第でまだなんとも言えんわ。あと、泊まる人のリストも送ってくれな。スムーズにチェックインできるから。なんかあれば気軽に言ってくれや」
的なことが書いてあります。※google調べ
「ホテルさん。予約したヨシヒロだよ。今回は社員旅行で行くよ。ベッドの件承知した。リスト送るから確認よろしくな。あと、空港からホテルまでの送迎お願いできるかな?」
と返しておきました※google調べ
現在まだ返信待ちですが、こんなやりとりを経て着地するでしょう。
以上。社員旅行30人ホテル予約編でした。
後半は「航空券編」を書きます。
関山