社員旅行費用を70万削ったトラベルハック 最終回 数字詳細編
さて、今回の社員旅行に関する記事も最終回。
最後は同プランで旅行代理店にお願いする場合と比べ、どれくらい安くなったのか。数字の詳細を書きたいと思います。
まず航空券の代金ですが。
これがかなり面白かった。
skyticktからは8人が同時に予約できる最大の人数だった。ということは前回書きました。
そういったこともあり、4回に分けて予約を取りました。
さて、その代金詳細が以下となります。
1回目
↓
【往復航空券一人あたり13460円×8人=225160円】
2回目
↓
【往復航空券一人あたり13400円×8人=224680円】
※1回目に比べて若干下がった。
3回目
↓
【往復航空券一人あたり16200円×8人=247080円】
※ムッチャ高くなった笑
4回目
↓
【往復航空券一人あたり17300円×6人=192360円】
※さらに高くなった笑
これはものの30分以内に起こったことです。
おそらく瞬間的にニーズが高まったので、自動的に航空券の値段が跳ね上がったのだと考えられます。
面白い仕組みが内部に組まれているなー、と思ったと同時に、予約のたびに価格変動する航空券のボラティリティの高さに驚きました。
ホントは時間を開けて予約した方がコストを抑えられるのかもしれないんだけど、今回は並びの席を取るために瞬間的に30席抑える必要があった。
これくらいのプライス変動はしかたないのかな。と予約。
さてさて。
今回の検証テーマ
「旅行代理店はどれくらいのマージンを取って利益を挙げているのか?」
ですが。
以下のような結果となりました
↓
ふむ。77万も浮いた。
代理店にお願いした場合、一人当たり64000円のプランだったので、マージン26000円で約40%の粗利率。
なかなか良い商売ですな。
もちろん旅行のプランや代理店の特性(激安を謳っているところなど)によって利幅は違ってくるでしょう。
今回見積もりをお願いした旅行代理店のプランで、同じものを自分で手配した場合、上記のような結果となりました。
僕は2時間ほどでこれら手配を終えたので、ざっくり換算すると時給39万円くらいの価値。
結構なインパクトがありますね。
社員旅行幹事の方、個人旅行をご検討の方、参考にしてみてください。(あまりならないか)
関山