《美容室経営・数値管理》指名売上ランキング作成のススメ
こんにちは関山です。
SOCO/AO/SUNでは毎週末と月末に「売上ランキング」を作成しています。
《総合売上ランキング》
《各属性のランキング》
さすがにすべての数字は公開できないので、モザイクばかりで申し訳ないのですが。。
右上には僕のコメント。
各スタイリストの名前の下には、前回からの順位変動(上昇した人は赤字、下降した人は青字)が表示されます。
ウチの場合、ランキング算出にあたって使用している指標が4つあります。
「指名」「紹介」「minimo」「店販」の4つです。
それぞれ歩合比率は違うのですが、どの属性で結果を出してもいい仕組みになっています。
《各部門TOP3》
《各店舗の総売上と一人当たり生産性・全店舗の総売上と一人当たり生産性》
売上集計は基本的にグーグルドライブで管理しています。
スタイリスト以上のランクにはグーグルドライブへのアクセス権限が付与されます。
ドライブから数字を抽出してきて、週末と月末に僕の方でランキングを作成します。
ランキング表はkey noteで作成していますが、パワーポイントでもエクセルで作れるでしょう。
理想としては社内向けのアプリとかを作って毎日自動更新されることですが、まだそこまでの仕組み開発には至っていません。
今プログラミングを勉強中ですが、いずれ仕組み構築できれば理想かなと思っています。(結構先になりそう。。)
【組織が大きくなってくると全体像を把握することが難しくなってくる=数値化のススメ】
3店舗くらいの規模になってくると、自分の売上が全スタイリストの中でどれくらいの順位なのかを把握することが難しくなってきます。
そうすると
『結果を出せているのか?出せていないのか?』
自分の立ち位置がぼんやりしてしまいます。
ランキング表を作成することによって、各スタイリスト相対的な自身の進捗を把握することができます。
一つの表にまとめることで、全体の中でのポジションを可視化することができます。
シェアすることで、結果が出ている人はモチベーションの上昇に繋がり
結果が出ていない人はナゼ結果が出ていないのか?の判断材料と自己反省に繋がります。
【まとめ】
経営判断するにあたって最初に重要なのは、数字を分析・把握して、正しい情報を掴むことです。
ランキング表以外にも、会社における様々な情報を数値化して、日々分析しています。
僕だけでなく、各店舗のトップもそれぞれの店舗における独自の指標を作って分析しています。
ランキング表を作るプロセスで、各スタイリストの強み弱みも見えてきます。
いかに強みを伸ばして、弱みを相殺するか。
今後の方針を立てる事にも役に立ちます。
少し規模が大きくなってきて数値管理どうしようかなーと思っている美容室経営者の方の参考になれば幸いです。
以上。指名売上ランキング作成のススメでした。
関山
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