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2019/06/13

【自信がない人のためのリーダーシップ論 〜誰でも店長・経営者になれる〜】



こんにちは関山です。


 


みなさんリーダーシップと聞いて何を思い浮かべますか?


 


仕事をしていて、店長だったり、係の仕事だったり。リーダーシップを発揮する場面はあるでしょう。


 


学生時代、文化祭や体育祭、みんなで何か一つのことをやる時に、クラスの中でだれかしらリーダーシップを発揮して、まとめる人がいたと思います。


 


リーダーシップとは、自分が先頭に立って、みんなを引っ張っていくことです。


 


 


 


今回は、そんな「リーダーシップ」もしくは「リーダー」の条件とはなにか?というお話です。


 


 


 


 


 


【本文を読んで理解できること】


 


 


・ リーダーシップに自信がなくても店長や経営者になれる


・ リーダーシップには色々なカタチがある


・ 自分に向いていないというのは思い込み。誰でもリーダーになれる


 


               



 


 


 


【リーダーシップとは?】


 


 


 


「リーダーシップ」もしくは「リーダー」という言葉を聞いて、具体的にどういう人物を思い浮かべますか?


 


理想のリーダー像をリストアップしてみましょう。


 


・ 明るく


・ 人気者で


・ 自信に満ち溢れていて


・ ユーモアがあり


・ 愛されるバカなところもあり


・ ドジなところだってあり


・ 熱く


・ 時に情熱的に


・ みんなを引っ張る


 


こういったリーダー像ではないでしょうか?


 


 


 


では、僕(美容室3店舗経営・社長)の性格はどうかというと。


 


 


 


・ 明るく → ×暗い


・ 人気者で → ×近寄りがたい


・ 自信に満ち溢れていて → ×いつも自信ない


・ ユーモアがあり → ×クソまじめ


・ 愛されるバカなところもあり → ×バカではない


・ ドジなところだってあり → ×ドジではない


・ 熱く → ×クール


・ 時に情熱的に → ○これはある


・ みんなを引っ張る →△やや引っ張ります


 


 


理想のリーダー像と比べると、僕のリーダーとしての適正がかなり低いことがわかります。


 


 


でも会社のトップを3年半頑張っています。


 


 


 


 


 


【リーダーシップの様々なカタチ】


 


 


 


 


さて、僕は元々人を率いるようなリーダーシップのある人間ではありません。


 


むしろ大人数で何かをするより、一人でいたいと思うタイプの人間です。


 


大勢の前で何か発言することは緊張するし、あまり人前に立って何かをしたいと思う性格ではありません。


 


それでも美容室を3店舗出店し、スタッフ数は30人になりました。


 


僕の性格から考えると、かなりナゾです。


 


 


僕にリーダーとしての適正がないとわかっていても、自分は今までリーダー(社長)として会社を率いてきました。


 


そして、リーダー的素質のない自分でも、それなりにやってくることができました。


 


世の中には僕のように自分にはリーダーシップがなくて、自信がない。という人はたくさんいると思います。


ではリーダーシップに自信がない人は店長や経営者にはなれないのでしょうか?


 


 



 


 


【リーダーシップがなければ店長や経営者になれない?】


 


 


 


結論から述べると



全然なれます。


 


でも、いくつか条件があります。


 


以下その条件について書いていきます。


 


 


 


 


 


1.   【人の気持ちがわかること】


 


 


 


これが最も重要で、たったひとつの条件かもしれません。


 


人の気持ちがわかることができれば、どんなに「暗くても」「ユーモアがなくても」「熱くなくても」「引っ張らなくても」リーダーは務まります。


 


 


グイグイ引っ張ってくタイプのリーダーシップがある人にも弱点があって、その人が人の気持ちがわからないと、空気読めなくてウザい人になってしまうということです。


 


みなさん今までそういう人に遭遇したことはあるでしょう。


むしろリーダーシップが強い人ほどそういう傾向にあったりしませんか?


 


「明るいから」「熱いから」「みんなを引っ張ることができるから」という理由だけでリーダーが務まるわけではありません。


 


 


人の気持ちを理解する。理解するということは不可能だとしても、理解するよう努力する人。これがリーダーの基礎的条件、かつ最も重要な条件です。


 


 


 


 


 


 


 


 


2.【強みが明確にあること】


 


 


 


前回 美容業界の教育は時代遅れ?「弱み」を改善するより「強み」にフォーカスを当てよう でお伝えしましたが、強みが明確にあることも条件の一つです。



 


・ 売上No.1


・ 教育が得意


・ 人格が優れている(誠実であるなど)


・ 世界観が強い


 


 


etc...。


 


その中で、業界内においておそらく自分以上にその分野で能力があるやつはいないな。と思うくらいに突出していることが理想です。


 


 


僕の場合、美容師としての能力は「中の下」くらいだと自分で自覚しています。


一方、生意気かもしれませんが、知識、論理的思考力、分析能力に関しては、この業界の中では特異点に達していると自負しています。


 


能力が突出した分野がある場合、そこを起点として組織をまとめることができます。


「突出している」ということは、人を動かす際に大変有効な「事実」です。


説得力が増します。


 


とはいえ自分にはそんな強みないよ。という人もいるでしょう。


心配しないでください。最も重要な条件は《1.人の気持ちがわかること》です。1.は生まれ持った才能や条件がなくても、相手の気持ちに寄り添えば達成できる条件です。


それさえあれば、他の条件はさほど問題ではありません。


 


 


 


 


 


3.【任せられること】


 


 


 


リーダーとしてトップに立っていると、どうしても自分が全てをやってしまいがちです。


また世間ではそれが理想のリーダー像とされているようなところもあります。


 


美容師は自己主張していきたい人が集まる職業なので、どうしても「自分が自分が」と、なりがちです。


 


しかし、優秀なリーダーは任せることができる人です。



自分がグイグイやらなくても、自分より能力がある人がいればどんどん任せていけばいい。 


そうすると自分に能力がなくても、人に助けてもらいながら結果を出すことができます。


 


さきほど僕の美容師としての能力は客観的に見ても「中の下」だとお伝えしました。


僕の美容師としての能力が中の下であることは自分自身の論理的思考で導き出した答えです。


 


今までたくさんの才能のある美容師を見てきました。


そしてSOCO/AO/SUNにも、美容師としてものすごく才能のあるスタッフがゴロゴロいます。


 


 


社内全体の売上で見た時に、僕の売り上げは下から数えた方が早い。


美容師としての能力が低いのです。


だから美容師として戦うフィールドは、自分ではなく、もっと能力のある人に任せます。


僕の仕事は、自分の得意部分で業界トップのパフォーマンスを発揮することです。


 


 


 


 


 


 


4.【必要があればプライドを捨ててゼロに戻れる人】


 


 


役職がつくと人は偉くなった気持ちになります。


 


例えば「スタイリスト」という役職や「店長」という役職。「代表取締役」といった役職。


 


名刺に刻まれると、さらに自分自身が誇らしく感じます。自信も付きます。


 


それと同時にあるものが立ち上がってきます。


 


「プライド」です。


 


自信やプライドを持つことは良いことですが、必要であるのか、ないのかがわからなくなる人がいます。


 


 


どうでもいいプライドのせいで、人の話を素直に聞けなくなったり、横柄な態度になったり。


 


こういう人もリーダーには向いていません。


 


どんなに偉くなっても、人格が不快だと人は付いてきません。


 


必要であればプライドを捨ててでも学ぶことを厭わない人。品格がある人。


こういう人がリーダーに向いています。


 


 


 


 


 


 


 


 


5.【責任が取れる人・人のせいにしない人】


 


 


人の上に立つというのは、責任を請け負うということです。


美容室を始める人のほとんどは、銀行から1000万以上の借金をして始めることが多いです。


 


もし会社が倒産したら借金を抱えて終了です。


その後の人生もかなりハードになるでしょう。


 


そういったプレッシャーから、業績が伸びないことをスタッフのせいにする人がいます。


 


「俺がこんなに頑張ってるのにお前らなにやってんだよ」


 


みたいな。


 


こういう人はトップには向きません。


自分がやりたくて始めたことです。


全責任は自分にあります。


 


そして何か思い通りにならないことがあっても人のせいにしてはいけません。


 


「スタッフが全然使えなくて」


「あいつのせいで失客した」


 


もちろんそういった状況が発生することもあるでしょうし、気持ちもわかります。


でも、こういう人は上に立つべきではない人です。


 


原因は全て自分のものとして考えましょう。


人のせいにする人は一人で仕事した方がいい。


 


あの人、いつも人のせいにしてるな。文句ばかり言ってるな。って人、周りにいませんか?


逆にどんな逆境にあっても黙々と努力して、結果が出たら環境が良かったから、周りのおかげで結果が出せた。という人いませんか?


 


前者はリーダーには向きません。


責任を自分のものとして捉えられない人です。


人間的に幼いと言えます。


 


後者はリーダーとして適正のある人です。


責務を自覚し、可能性を信じ、依存せず、自立している人です。


 


 


普段明るくなくても、引っ張る力がなくても、いざという時に責任を取れる人だと認識されているのであれば、人はついてきます。リーダーは務まります。


 


 


 


 


 


 


 


 


【まとめ】


 


 


 


以上。リーダーになるための ・ リーダーシップを発揮するための条件を書いてきました。


 


世の中には様々なリーダーシップのカタチがあります。


別に暗くても、グイグイ引っ張れなくても、誰にでもリーダーは務まります。


暗いとか、引っ張れないとかの性格が問題ではありません。


重要なのは総合的な人格です。


 


 


上の役職につくことで人は成長します。


 


ウチのスタッフが店長や代表に昇格するときに必ず言ってきたことがあります。


 


「役職が人を作る」


 


その時は自信がなくても、自分がその役職になれば役職に適する人材になろうとして努力する。結果、役職に見合う人材になる。ということです。


 


 


リーダーシップを発揮するチャンスがあればやってみることです。


人として圧倒的スピードで成長できるようになるでしょう。


 


 


 


関山