久しぶりのブログ。コロナから今まで
こんにちは関山です。
ブログを書くのはいつぶりだろうか。。
最近スタッフがブログ頑張っていて、自分も!というテンションで書いています。
これくらい久しぶりになると、何を書くべきかすぐには思いつかなくなってしまうものですね。。
とりあえず今回はリハビリも兼ねて近況をつらつらと。
【ここ2年】
コロナで状況が大きく変わりました。
ソーシャルディスタンスの流れを受けて、飲み会ダメ、集まりダメ。
コミュニケーションは取りにくくなりました。
そうなるといろんなところに不具合が出てくるもので、ちょっとしたズレで感情の溝を生んでしまったりします。
代替手段としてのリモートは便利ではありますが、結局リアルには勝てないな、っていうのが率直な感想です。
最近やっとリアルでの会合も少しづつできるようになってきて、スタッフとちょいちょいご飯に行ってます。
やっぱり直接会って話すのが好きだし、伝わるもの、伝えられるものが違ってきます。
独立して6年。プレイヤーとして能力のない自分がやってきた仕事はスタッフの魅力発掘で、一人一人の強みを発見して、引き出すっていうことに注力してきました。
それぞれの言葉に耳を傾けていると、ここ伸ばせるよなーとか、もっと推せる魅力があるよな、とか。いろんなアイデアが湧いてきます。
それらアイデアを具体化して、仕事に落とし込む。仕組み化できる部分は仕組み化する。
一方で、「多様性がある」「個性が強い」ということは「仕組み化」が難しいということでもあります。
時には個性の強いスタッフの属人性に振り回されて辟易としてしまうこともあるけど、ここ2年の断絶された時間を過ごした今になって、扱いきれない不確定要素の内側に人の魅力があって、大切にすべき迷いだったんだと再認識するようになりました。
【重要なのは熱量】
ここ2年くらい「組織がうまくまとまらないな」という感覚がありました。
実際今年は多くのスタッフが離職したし、その流れを止めることはできませんでした。
コロナによるコミュニケーション不足なのか、働き方の多様化なのか、それ以外の原因なのか。
色々考えてみたり、組織運営上避けられないことと割り切ってみたりもしましたが、シンプルにトップである自分が熱量を持って仕事をしてこなかったことが原因だとの結論に至りました。
ウチには強い個性を持ったスタッフが多く、一人一人の能力や考え方は各個人において個別であり、さらに時間軸によっても変わってくるので正解は見当たりません。
だからこそ、情熱を持って仕事に向き合える環境をそれぞれに対して現在進行形で提示する必要があって、同時に自分自身も常に熱く仕事に向き合っていなくてはいけない。
2つがシンクロするととても強い力を発揮することができるわけで、コロナ以前はそうやって結果を出してきました。
それは、組織論とか仕組み化とか、システムを主体としたロジカルな話ではなく、心に火を灯せるかどうかのド直球な感情の話です。
今回久しぶりにブログ書こうと思ったのはスタッフがブログを頑張っているから、というだけでなく、自分自身同じ視点で何かを学んだり、頑張りたいと思ったから。
みんなの頑張りに対して自分もシンクロし、同じ地平から物事を捉えること。
ブログを書きながら浮かんできたのは、スタッフへの感謝の気持ちとSOCOの原風景。
自分が変われば組織が変わり、組織が変わればみんなが前向きになれる。
今年も残りわずか。
やり切った感覚とともに年を越したいですね。
関山